錦織、強すぎるナダルに脱帽 「ブレークに成功した時でさえ、ダメだと思っていた」
男子テニスのモンテカルロ・マスターズは22日、シングルス決勝を行い、錦織圭(日清食品)は世界ランク1位のラファエル・ナダル(スペイン)に3-6、2-6でストレート負け。4大大会に次ぐ格付けの「マスターズ1000」初制覇はならなかった。
復活の快進撃も帝王の壁は高かった、英紙は「ナダルがあまりに強すぎることを証明した」
男子テニスのモンテカルロ・マスターズは22日、シングルス決勝を行い、錦織圭(日清食品)は世界ランク1位のラファエル・ナダル(スペイン)に3-6、2-6でストレート負け。4大大会に次ぐ格付けの「マスターズ1000」初制覇はならなかった。
快進撃を続けていた錦織だが、やはり赤土の帝王の壁は高かった。ストレート負けに、「ナダルはボールの全てを跳ね返してきた」と完敗を認めた。英紙が報じている。
英紙「デイリー・エクスプレス」は「ケイ・ニシコリが脱帽」の見出しで、決勝戦を振り返っている。
「ニシコリはマスターズ1000の初タイトルに王手をかけたが、ナダルがあまりに強すぎることを証明した格好となった。元世界4位である日本のスターは、敗戦したナダルとの一戦を“非常にヘビーだ”と痛感したことを認めている」