井上尚弥、“11秒KO男”テテから挑戦状「マクドネルと井上の勝者と対戦したい」
プロボクシングの前WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)は5月25日にWBA世界バンタム級タイトルマッチ(大田区総合体育館)で同級王者ジェイミー・マクドネル(英国)に挑戦する。「The Monster」が晴れて3階級制覇に成功すれば、WBO同級王者のゾラニ・テテ(南アフリカ)が「統一戦を受けなければいけない」と挑戦状を出している。英ボクシング専門メディア「iFL TV」が報じている。
「5.25」のタイトル戦勝者との激突に意欲「彼らは受けなければいけない」
プロボクシングの前WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)は5月25日にWBA世界バンタム級タイトルマッチ(大田区総合体育館)で同級王者ジェイミー・マクドネル(英国)に挑戦する。「The Monster」が晴れて3階級制覇に成功すれば、WBO同級王者のゾラニ・テテ(南アフリカ)が「統一戦を受けなければいけない」と挑戦状を出している。英ボクシング専門メディア「iFL TV」が報じている。
昨年11月のシボニソ・ゴニャ(南アフリカ)戦でタイトル戦史上最短となる11秒でKO勝ちを果たしていたテテ。統一戦実現に牙を剥き始めた。
「自分はこれまで対戦から逃げられてきたファイターだと信じている。今年のどこかの段階で、挑戦を受けて戦わなければいけない男たちが出てくるだろう。なぜなら、チャンピオンとして自分自身を評価するために、最高のファイターと戦わなければいけないからだ」
記事によれば、テテはこう語ったという。そして、統一戦のためなら、相手も場所も選ばないと執念を見せている。
「自分はライアン・バーネットと戦うのなら、ベルファストだろうが、どこにでも行く。どこでも関係ない。米国だろうか、日本だろうが、ベルファストだろうが。喜んで受けて立つよ」とまで言い放ったといい、バンタム級に君臨するWBAスーパー王者ライアン・バーネット(英国)の本拠地に乗り込む覚悟を示している。