-23度の激走、謝罪の丸刈り… 川内優輝、「お気に入りにすべき10の理由」を英紙特集
氷点下23度の伝説の激走「マラソン史上最寒での2時間20分切りと思われる」
9番目は幼少時から受けていた英才教育。6歳で1500メートルを7分30秒で走った川内。元ランナーの母親は近所の公園で指導したが、「彼は毎日、自己ベストを記録した」とし、自己ベストから30秒遅れたら、公園を1周の罰走、1分以上遅れた場合、2周の罰走というスパルタ式だったと報じている。
最後には今年の元日に同じくボストンで行われた「マーシュフィールド・ニューイヤーズデイ・マラソン」で2時間18分59秒をマークした極寒伝説を紹介。「レース中の気温は氷点下23度まで下がった。これはマラソン史上最も寒い中での2時間20分切りと思われる」と称賛している。
ボストンマラソンでは15万ドル(約1600万円)の賞金をゲットした川内だが、休息の時間はない。「彼は今週末、日本に戻ってハーフマラソンの大会に再び出場する」と多忙ぶりにもスポットライトを当てていた。
英国でも市民の「推しランナー」として注目を集める川内。一躍、世界のその名を轟かせ、今後の快走ぶりに海外からさらなる注目が集まりそうだ。
(THE ANSWER編集部)