川内優輝、31年ぶり偉業は海を越え欧州へ 伊紙も称賛「日本人が世界王者を倒した」
“公務員ランナー”の異色の素顔にも注目、ギネス記録樹立も紹介
埼玉県庁に籍を置く、異色の“公務員ランナー”の横顔にも同紙は注目している。
「この日本人はセミプロの選手でありながら、2時間20分以下の最多記録でワールドギネスにも選出された。2017年には12大会に参加し、5つのタイトルを獲得した」
今年の元日には同じくボストンで行われた「マーシュフィールド・ニューイヤーズデイ・マラソン」では氷点下17度の極限状態で2時間18分59秒をマーク。自身76度目の2時間20分切りという世界最多記録を樹立した偉業も紹介されている。その記録は、今回の優勝で79回に伸びた。
偉業を成し遂げた“最強の市民ランナー”川内。その名は欧州にも轟いていた。
(THE ANSWER編集部)