31年ぶり快挙の川内優輝、最強市民ランナーに米メディアも拍手「世界に衝撃与えた」
悪コンディションの中での涙の優勝、米メディアは「世界に衝撃を与えた」と称賛
「そして、これはカワウチにとって初めてのメジャータイトルだ。そして、日本のフラッグを見た瞬間に、その目に涙が溢れていたことも、印象に残る」
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最強の市民ランナーとして、国内外問わず多くの大会で優勝してきた川内だが、海外の大きな大会での優勝は初めて。レース後には感極まり、思わず涙も流したという。
「厳しい天候状況のため、優勝候補とされていたエリートたちは苦戦を強いられていた。しかし、カワウチを見ると、むしろそんな環境が心地良さそうだった。激しい雨や風も、彼を優勝に導く上で、味方だったのだ」
川内にとっては悪条件も関係なかった。今年1月には気温マイナス17度という極寒レースに、全身タイツに目出し帽というスタイルで出場。2時間20分切りを果たしていた。
2020年の東京五輪は目指さないと公言している川内だが、今後もその動向から目が離せない。
(THE ANSWER編集部)