小平智、米初Vは「サプライズそのものだった」 現地専門誌も驚きをもって称える
米男子ゴルフツアーのRBCヘリテージで小平智(Admiral)がプレーオフの末に米ツアー初優勝。日本人史上5人目の快挙を成し遂げた。6打差の12位から出た小平は7バーディー、2ボギーの66をマーク。通算12アンダーで並んだ韓国のキム・シウとのプレーオフを制し、世界ランクも自己最高の27位まで上昇した。
PO3ホール目で7メートルのバーディーパットを沈めて優勝、日本人5人目の快挙達成
米男子ゴルフツアーのRBCヘリテージで小平智(Admiral)がプレーオフの末に米ツアー初優勝。日本人史上5人目の快挙を成し遂げた。6打差の12位から出た小平は7バーディー、2ボギーの66をマーク。通算12アンダーで並んだ韓国のキム・シウとのプレーオフを制し、世界ランクも自己最高の27位まで上昇した。
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172センチと小柄ながら、大逆転での大仕事をやってのけた小平。プレーオフでは3ホール目で、7メートルのバーディーパットをねじ込んだ。キムがバーディーパットを外して、勝利。真っ黒に日焼けした小平は右拳を力強く握った。
青木功、丸山茂樹、今田竜二、松山英樹に続く日本人史上5人目の快挙を、米メディアも称えている。米専門誌「ゴルフダイジェスト」は「PGAツアー優勝の躍進に方程式はない」と見出しをつけて、小平の優勝を特集している。
「優勝は、次なる優勝を呼び込む。サトシ・コダイラは何度か大会に参加しているが、日本という域を出ない選手であると見なされていた。日本の大会では6度の優勝を収めているが、うち2回は、去年勝ち取ったものだ。流れは彼にきていた。25フィート(約7.6メートル)に及ぶパットも沈めてみせた」