15連続KO中の比嘉大吾、王座はく奪を海外も続々報道 「ヒガはもはや王者ではない」
ボクシングWBC世界フライ級王者・比嘉大吾(白井・具志堅スポーツ)が15日の同タイトルマッチを前に、14日の前日計量で体重を落とすことができず王座をはく奪された。世界戦で、体重超過での王座はく奪は日本人では初。ショッキングなニュースを海外メディアも続々報道している。
前日計量でギブアップ、日本人初の体重超過での王座はく奪を海外メディアも報道
ボクシングWBC世界フライ級王者・比嘉大吾(白井・具志堅スポーツ)が15日の同タイトルマッチを前に、14日の前日計量で体重を落とすことができず王座をはく奪された。世界戦で、体重超過での王座はく奪は日本人では初。ショッキングなニュースを海外メディアも続々報道している。
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比嘉は前日計量で51.7キロで、フライ級のリミット(約50.8キロ)を900グラム超過。2時間の猶予が与えられたが、体重を落とすことができず陣営の具志堅用高会長が白旗を上げていた。
比嘉は15戦全勝全KOで、アグレッシブなファイトスタイルは海外からも注目を集めていたが、3度目の防衛戦を前に無念のベルトはく奪となった。
WBCが本部を置くメキシコのニュースサイト「アリステグイ・ノティシアス」は「日本のダイゴ・ヒガが計量失敗」と見出しをつけ、報道した。
記事では、比嘉が2度目の計量を諦めたことをレポートし、「15試合で同数のKO勝ちという完璧な記録を持つヒガはメキシコのフアン・エルナンデスから王位を奪取していた」と伝えている。