キム・ヨナ以来の13年ぶり四大陸V 韓国20歳の男子選手にISU称賛「素晴らしい質だ」
フィギュアスケートの四大陸選手権(エストニア・タリン)は23日、男子フリーが行われ、チャ・ジュンファン(韓国)が174.26点、合計273.22点で初優勝した。ショートプログラム、フリーともに自己ベストを更新。国際スケート連盟(ISU)は演技動画を公開し「素晴らしいクオリティー」と称賛している。
ジュンファンが四大陸選手権初優勝
フィギュアスケートの四大陸選手権(エストニア・タリン)は23日、男子フリーが行われ、チャ・ジュンファン(韓国)が174.26点、合計273.22点で初優勝した。ショートプログラム、フリーともに自己ベストを更新。国際スケート連盟(ISU)は演技動画を公開し「素晴らしいクオリティー」と称賛している。
四大陸選手権を初制覇した。濃紺にゴールドの装飾が施された衣装のジュンファンは、トリノ五輪で荒川静香さんが金メダルを獲得した名曲「トゥーランドット」を演技。後半には3回転ルッツ+オイラー+3回転サルコウの連続ジャンプを成功させた。ISUフィギュア専門公式インスタグラムは、同ジャンプの動画を公開。文面では「素晴らしいクオリティーの信じられないようなプログラムで四大陸選手権で優勝」と称賛した。
海外ファンからは「誇りに思うわ!」「とっても才能ある」「凄い成長してるね!」「彼は最高だったわ」「アメージングだった」「五輪も頑張ってね!」とコメントが寄せられている。四大陸選手権では韓国男子初のメダル獲得。金メダルは男女通じてキム・ヨナ以来13年ぶりだ。羽生結弦(ANA)らと同じブライアン・オーサー氏に師事する20歳。国内選手権6連覇中の韓国の雄は、2月の北京五輪にも出場する。
(THE ANSWER編集部)