三原舞依の涙にロシアも感動 くしゃくしゃにした歓喜の表情は「称賛と尊敬に値する」
フィギュアスケートの三原舞依(シスメックス)は、四大陸選手権(エストニア・タリン)の女子シングルで5年ぶり2度目の優勝を飾った。体調不良による休養を挟んで掴んだ涙の国際舞台V。顔をくしゃくしゃにして喜んだ瞬間に対し、ロシアファンからも「称賛と尊敬に値する」「どれだけの精神力なのだろう」と感動した様子の声が上がっている。
5年ぶり2度目の優勝、三原舞依にロシアメディアも注目
フィギュアスケートの三原舞依(シスメックス)は、四大陸選手権(エストニア・タリン)の女子シングルで5年ぶり2度目の優勝を飾った。体調不良による休養を挟んで掴んだ涙の国際舞台V。顔をくしゃくしゃにして喜んだ瞬間に対し、ロシアファンからも「称賛と尊敬に値する」「どれだけの精神力なのだろう」と感動した様子の声が上がっている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)
三原は感情を露わにした。祈るように得点を待ったキス・アンド・クライ。フリー145.41点、合計218.03点は自己ベストだった。マスク越しでもわかるほど顔をくしゃくしゃにし、涙がほろりと零れ落ちたシーン。歓喜に浸りながら両拳を握りしめた。金メダルを受けとった後のシーンでは日の丸で体を覆い、メダルを額に当てながら喜びを噛み締めている。
体調不良による休養を挟み、再び輝きを放った22歳。ロシアメディア「sports.ru」フィギュア版公式インスタグラムは病からの復活に触れながら、涙を流した画像3枚を公開した。ロシアファンからは「私も幸せ!」「どれだけの精神力なのだろう」「称賛と尊敬に値する!」「本当に五輪に出てほしかった……」「素晴らしい」「最高よ」と称賛の声が相次いでいる。
三原は昨年12月の全日本選手権で表彰台を逃し、北京五輪代表にはなれなかったものの、実力の高さを証明した。
(THE ANSWER編集部)