松山英樹、メンタル面に見たツアー8勝目の要因 米記者が指摘「もう負けを恐れない」
「彼はより積極的に、そして確信をもって自由にプレーしている」
ラパポート記者は、「ゴルフ好きの国(日本)からの期待から解放されたのだ」と精神面の変化に着目。「彼はより積極的に、そして確信をもって自由にプレーしている」と称賛した。
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松山は、1打差で迎えた正規の18番で制限エリア右端にティーを置き、少しでも飛距離を出すための積極的な作戦を決行。プレーオフでも、残り277ヤードからの第2打を3ウッドで1メートル弱に寄せるスーパーショットを披露していた。ラパポート記者は、勝負所で見えた松山の強さについて、このように強調した。
「日曜日のバックナインは常に感情のるつぼの中にあり、往々にしてポジティブな精神状態にある者が勝利する。マツヤマはますます頻繁にその精神状態でいられており、それが彼が8勝目を挙げた理由となった」
松山はプレーオフを制し、崔京周(韓国)と並ぶアジア人最多タイの米ツアー8勝目を記録。世界ランクでも約3年半ぶりにトップ10入りを果たした。
(THE ANSWER編集部)