大谷翔平、契約延長の行方 米番記者が超大型契約に否定的な理由「推し計るのは困難」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手の契約が米国でも注目を集めている。ロサンゼルス地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者は、読者からの質問に回答。「年平均の史上最高年俸を受け取るとは思わない」などと私見を述べている。
年平均の史上最高年俸について私見
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手の契約が米国でも注目を集めている。ロサンゼルス地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者は、読者からの質問に回答。「年平均の史上最高年俸を受け取るとは思わない」などと私見を述べている。
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大谷は2020年オフに新たにエンゼルスと2年契約を集結。ア・リーグMVPを受賞した昨季の年俸は550万ドル(約6億2700万円)とされていた。エンゼルスの番記者を務めるフレッチャー記者は「エンゼルスQ&A:いつショウヘイ・オオタニに契約延長オファーを出すべきか?」と題した記事で、読者からの質問に回答した。
「オオタニと契約延長するベストタイミングはいつ? 彼は年平均での最高年俸を受け取るか」との質問に対し、「一般的に言って、FAとなる2シーズン前が契約延長の良いタイミング」「つまりオオタニとの契約延長は今から2022年シーズンが始まるまでがベスト」と指摘。続けて懸念点を挙げた。
「二刀流選手との契約は前代未聞なため、オオタニの価値を推し計るのが難しい。さらに、彼の4年間のパフォーマンスは波が大きかった。毎年2021年のオオタニなのだろうか?」
MLBでは現在ロックアウトが実施されており、エンゼルスと大谷の間で契約交渉は行われていない。フレッチャー記者は「全ての不確定様子を鑑みて、私はオオタニが年平均の史上最高年俸を受け取るとは思わない」と“超大型”契約には否定的。しかし、「心配はいらない。彼は大金を手にするだろう」と付け加え、ある程度の大型契約になるとの意見を示した。
(THE ANSWER編集部)