C.ロナウド、跳びすぎた「地上238cmの衝撃」に海外賛辞「完全なる芸術作品」
サッカーのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)は3日(日本時間4日)、決勝トーナメント準々決勝第1戦でレアル・マドリード(スペイン)がユベントス(イタリア)に3-0で先勝。話題を呼んだのが、2得点したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのオーバーヘッド弾だ。スペインメディアはボールを蹴った位置が驚異の地上238センチだったと紹介。さらに、米メディアはボールのインパクトの決定的瞬間を捉えた1枚の画像を紹介し、「完全なる芸術作品」と称賛している。
蹴った位置は地上238cm!? “超絶バイシクル弾”の決定的瞬間を捉えた一枚を公開
サッカーのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)は3日(日本時間4日)、決勝トーナメント準々決勝第1戦でレアル・マドリード(スペイン)がユベントス(イタリア)に3-0で先勝。話題を呼んだのが、2得点したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのオーバーヘッド弾だ。スペインメディアはボールを蹴った位置が驚異の地上238センチだったと紹介。さらに、米メディアはボールのインパクトの決定的瞬間を捉えた1枚の画像を紹介し、「完全なる芸術作品」と称賛している。
なんという滞空時間、そして、高さなのか。米放送局「FOXスポーツ」公式インスタグラムは1枚の画像を公開した。
降りしきる雨の中、宙を舞うロナウド。地面に背を向け、空中で隆々とした筋肉が覗く右足を高く振り上げ、つま先でボールを捉えた瞬間だ。こんな態勢でありながら、しっかりとボールを見てコンタクトしている。そして、空中戦に強いイタリア代表DFデ・シリオが頭からクリアに行っているが、ロナウドの足はさらに50センチ以上はあろうかというくらいに高い。
世界に衝撃を与えたバイシクル弾をとらえた一枚。投稿は「完全なる芸術作品」という言葉を添えている。何よりも目について凄いのは高さだ。スペイン紙「マルカ」は独自に算出し、地面に水平に浮き上がった背中は地上141センチ、ボールをコンタクトした足は地上238センチと紹介している。こんなに高ければ、頭から競り合っても分が悪くなるのは無理もない。
ロナウドの超絶ゴラッソを巡っては、米放送局「ESPN」は「C.ロナウドが“常軌を逸する異常なゴール”を披露」、英紙「ガーディアン」は「C.ロナウドの衝撃的すぎるオーバーヘッドがレアルを救う」と特集するなど各国で取り上げられ、世界で注目の的になっていた。地上238センチから放たれた芸術的一撃は、CL史に語り継がれるものとなるだろう。
(THE ANSWER編集部)