大坂なおみ、世界から脚光も本人はいたって謙虚 「過去に酔いたくはない」
初優勝で一躍脚光を浴びたパリバ・オープン後も「ほとんど何も変わっていない」と強調
そして一躍、世界から脚光を浴びる形となったBNPパリバ・オープンについても改めて語っている。
「パリバオープンの試合は、もう何年も前の出来事ように思える。あの優勝でどれだけ人生が大きく変わったのとよく尋ねられるけど、実際、ほとんど何も変わっていないの。周囲を取り巻く人たちは大盛り上がりしていたけど、私はあまり外の情報も目にしないから。テニスに集中したいと感じているし、過去に酔いたくはないの」
周囲の見る目は大きく変わり、個性的なキャラクターにも脚光が当たるなど、一躍スターダムにのし上がった大坂。しかし、自身の本質は何も変わっていないのだと強調し、過去の栄光に浸ることなく、目の前の試合に集中するのだと話している。
状況は激変したが、浮かれることなく、堅実に足元をしっかり見つめている大坂。再びの快進撃の予感が漂ってきた。
(THE ANSWER編集部)