羽生結弦が挑む4回転アクセル 全米選手権でも挑戦者出現で話題「これはすごい!!」
フィギュアスケートの北京五輪代表選考を兼ねた全米選手権は9日(日本時間10日)、男子フリーが行われ、アルトゥール・ドミトリエフが4回転アクセルに挑戦した。日本では羽生結弦(ANA)も挑戦中の大技。専門メディアが動画を公開すると、海外ファンから「これはすごい!!」と驚きの声が上がっている。
全米選手権で4回転アクセルに挑戦、結果は…
フィギュアスケートの北京五輪代表選考を兼ねた全米選手権は9日(日本時間10日)、男子フリーが行われ、アルトゥール・ドミトリエフが4回転アクセルに挑戦した。日本では羽生結弦(ANA)も挑戦中の大技。専門メディアが動画を公開すると、海外ファンから「これはすごい!!」と驚きの声が上がっている。
世界で誰も成功したことのない大技に思い切ってチャレンジした。白と黒の衣装を着たドミトリエフは、助走をつけて4回転アクセルに挑戦。勢いよく踏み切った。しかし、回転が足りなかったようで着氷でバランスを崩した。転倒まではいかなかったが、わずかに手をついて演技を再開した。
海外専門メディア「ゴールデンスケート」公式ツイッターは、動画付きで「4回転半トライから始めよう」と投稿。米ファンからは「ギリギリだね」「大目に見てもせいぜい3回転半かな」「前にユヅルが回転不足なしでやってるよ」「これはすごい!!」と注目を浴びている。結果は回転不足をとられたジャンプ。ドミトリエフはフリー120.61点、合計183.01点で11位だった。
2018年のGPロシア杯フリーでも試みたが、転倒してダウングレードに。公式戦での挑戦は当時が初だった。今季から手続きを経て米国に主戦場を移している。日本では、羽生が昨年末の全日本選手権で挑戦。両足ではありながら着氷には成功し、判定はダウングレードになっていた。北京五輪での大技成功を目指している。
(THE ANSWER編集部)