コロナ陽性で全米選手権棄権の16歳リウが五輪代表選出 「UMMM OMG!?!?!?」と歓喜
フィギュアスケートの16歳アリサ・リウ(米国)が北京五輪代表に選出された。代表選考となる全米選手権はショートプログラム(SP)3位だったが、その後に新型コロナウイルス陽性が判明し、フリーを棄権。しかし、過去の実績が評価され、大会で優勝したマライア・ベル、2位のカレン・チェンとともに「3枠目」に決まった。
SP3位もフリー棄権、代表発表会見は一人だけオンライン出席
フィギュアスケートの16歳アリサ・リウ(米国)が北京五輪代表に選出された。代表選考となる全米選手権はショートプログラム(SP)3位だったが、その後に新型コロナウイルス陽性が判明し、フリーを棄権。しかし、過去の実績が評価され、大会で優勝したマライア・ベル、2位のカレン・チェンとともに「3枠目」に決まった。
リウはインスタグラムを更新し、「UMMM OMG!?!?!?(ああ、なんてことなの!?!?!?)」と驚きの第一声。「五輪代表チームに入るという私の目標・夢を叶えたなんて信じられない。練習が報われたのだと思う」と記した上で「arebearsk8 (カレン・チェン)と @mariahsk8rbell(マライア・ベル)におめでとう。WOOOOOOO」と祝福のメッセージも記した。
また、代表発表会見では一人だけオンラインで出席。ベルとチェンに挟まれたモニターで手を振るリウの様子を、米紙「USAトゥデー」のコラムニスト、クリスティン・ブレナン氏がツイッターでアップしている。2019年大会でノービスクラスながら出場し、13歳で史上最年少全米女王となっていたリウ。自身にとって初となる五輪切符を掴んだ。
(THE ANSWER編集部)