羽生結弦ら日本3選手、海外識者がジャンプ名人に選出「まるで振付」「ミドリのよう」
北京五輪の開幕が2月に迫る中、カナダメディアがフィギュアスケート界の現役ジャンプ名人を独自選出した。3回転アクセル(3A)と、4回転ジャンプの2つの部門で紹介。日本勢では羽生結弦(ANA)、鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)、樋口新葉(明大/ノエビア)が称賛されている。
現役最高の3回転アクセル&4回転ジャンパーを独自選出
北京五輪の開幕が2月に迫る中、カナダメディアがフィギュアスケート界の現役ジャンプ名人を独自選出した。3回転アクセル(3A)と、4回転ジャンプの2つの部門で紹介。日本勢では羽生結弦(ANA)、鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)、樋口新葉(明大/ノエビア)が称賛されている。
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独自にジャンプ名人を選出したのは、カナダ公共放送「CBC」のYouTubeチャンネルの番組「ザット・フィギュアスケーティング・ショー」のホストで、2014年ソチ五輪団体銀メダリストの元ペア選手ディラン・モスコビッチ氏。そして世界選手権や四大陸選手権に出場経験がある元アイスダンス選手アッシャー・ヒル氏(ともにカナダ)だった。
両者は、3A部門でミハイル・コリヤダ(ロシア)とハン・ヤン(中国)を選出。日本勢では鍵山が最初に紹介され、ヒル氏は「神様が彼を宙に浮かせて完璧に着地させているみたい。まるで物理の法則がこの男には適用されていないように見える」と独特な表現で称賛した。
続いて羽生を選出したヒル氏は「3Aがまるで振付のよう」「最初から最後まで美しい」と絶賛。モスコビッチ氏も「個人的には、我々が見てきた中で最高の3Aのひとつだと思う」と評価した。