羽生結弦、異国で受けた“稀有なセレブレーション”に五輪公式が再脚光「まるで故郷」
フィギュアスケートの羽生結弦(ANA)は12月の全日本選手権で優勝し、北京五輪代表に選出された。五輪公式サイトでは、過去の冬季大会で起きた「最も偉大なセレブレーション」として11の名場面を選出。羽生が連覇を達成した2018年の平昌大会で、演技後にリンクに降り注いだ「プーさんのシャワー」にも注目している。
平昌五輪での出来事を五輪公式サイトが名場面に選出
フィギュアスケートの羽生結弦(ANA)は12月の全日本選手権で優勝し、北京五輪代表に選出された。五輪公式サイトでは、過去の冬季大会で起きた「最も偉大なセレブレーション」として11の名場面を選出。羽生が連覇を達成した2018年の平昌大会で、演技後にリンクに降り注いだ「プーさんのシャワー」にも注目している。
五輪公式サイトでは「五輪冬季大会で行われた史上最も偉大なセレブレーション」と特集。北京五輪が迫る中、過去大会から感動の名場面を紹介した。94年ぶりとなる男子フィギュア3連覇の期待がかかる羽生も登場している。記事では「雨ではない。ハニュウにくまのプーさんが降り注ぐ」と、韓国で行われた平昌五輪での忘れられないワンシーンを表現。こう続けている。
「日本のユヅル・ハニュウはフィギュアスケート史上で稀有な舞いを氷上で披露したが、このアイスリンクはまるで第二の故郷のようだった。2018年の平昌五輪で、品格と貫禄に満ちた忘れられないパフォーマンスを演じた。金メダルは分かりきった結果だったが、その後ぬいぐるみがアイスリンクに文字通り降り注がれた。日本の王者はいかに観衆に愛されているのかを、優しく思い出させるものだった」
異国での開催にも関わらず、まるで本拠地のような圧倒的な支持を受けていた羽生。演技後に降り注いだぬいぐるみに改めて注目し、五輪史に残るハイライトと認めていた。
(THE ANSWER編集部)