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「6.5秒の衝撃」― あの名GKの“80y超絶フィード”が反響拡大「最後方からも恐怖」

27日に行われたサッカーの国際親善試合で話題を呼んだスペイン代表GKダビド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)の80ヤード(約73メートル)の超スーパーフィード。母国メディアが動画付きで紹介すると、海外メディアから「守備陣全員を置き去りにする、精巧で優美で卓越したボールを供給」と称賛の声が上がっていたが、反響はさらに拡大し、「フィードに関しても超一流の達人」「最後方からも恐怖を与える」と他メディアも賛辞を送っている。

スペイン代表GKダビド・デ・ヘア【写真:Getty Images】
スペイン代表GKダビド・デ・ヘア【写真:Getty Images】

スペイン代表GKデ・ヘアのスーパーフィードが海外メディアで続々報道

 27日に行われたサッカーの国際親善試合で話題を呼んだスペイン代表GKダビド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)の80ヤード(約73メートル)の超スーパーフィード。母国メディアが動画付きで紹介すると、海外メディアから「守備陣全員を置き去りにする、精巧で優美で卓越したボールを供給」と称賛の声が上がっていたが、反響はさらに拡大し、「フィードに関しても超一流の達人」「最後方からも恐怖を与える」と他メディアも賛辞を送っている。

 あの“80ヤードの衝撃”がさらに拡大している。脚光を浴びたのは、スペイン代表GKデ・ヘアの1本のゴールキックだった。

 27日のアルゼンチン戦、4-1とリードして迎えた後半28分のゴールキック。デ・ヘアの右足から放たれたボールは低く鋭い軌道を描きながら敵陣へ。これに反応していたのが、FWアスパスだ。最終ラインを上げていたアルゼンチン守備陣の裏を突き、デ・ヘアのパスが「ここしかない」という場所にピタリと落ちた。相手DF陣も追いつけず、エリアを飛び出してきたGKと1対1となった。

 アスパスは背後から来たボールを冷静に見極めると、ワンタッチでゴールに流し込んでみせた。飛距離、軌道、正確性、どれをとっても一級品のスーパーフィードの瞬間を、スペインのサッカー専門メディア「フットビー・エスパーニャ」公式ツイッターが動画付きで公開。映像はゴール裏の背後から撮られており、いかにピンポイントで届いているかが見て取れる。

 ゴールキックから、相手ゴールを割るまでわずか6.5秒。英紙「メトロ」は「アルゼンチンの守備陣全員を置き去りにする、精巧で優美で卓越したボールを供給」と称賛していたが、さらに反響は続々と広がっている。

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