井上尚弥の悶絶ボディーを間近で体感 リングサイド映像に米戦慄「このアングルやばい」【名珍場面2021】
2021年も12月を迎え、もう2週間。今年もスポーツ界では数々の名場面が誕生。見る者に感動を与えるスーパープレーから思わず笑ってしまう珍事まで、記憶に残った出来事を「スポーツ名珍場面2021」と題し、振り返る。今回はボクシングの井上尚弥(大橋)だ。6月に米ラスベガスで行われたマイケル・ダスマリナス(フィリピン)戦に3回2分45秒TKO勝ち。米興行大手「トップランク」は井上がボディーで沈めたKOシーンをリングサイドからとらえた映像を公開し、その迫力が話題となった。
「スポーツ界の名珍場面総集編」6月、ダスマリナス戦で演じた衝撃KO
2021年も12月を迎え、もう2週間。今年もスポーツ界では数々の名場面が誕生。見る者に感動を与えるスーパープレーから思わず笑ってしまう珍事まで、記憶に残った出来事を「スポーツ名珍場面2021」と題し、振り返る。今回はボクシングの井上尚弥(大橋)だ。6月に米ラスベガスで行われたマイケル・ダスマリナス(フィリピン)戦に3回2分45秒TKO勝ち。米興行大手「トップランク」は井上がボディーで沈めたKOシーンをリングサイドからとらえた映像を公開し、その迫力が話題となった。
見ているこちらまで悶絶しそうだ。2回に1度ダウンを奪っていた井上は、3回ゴングと同時に前に出た。仕留めにかかったモンスター。残り40秒頃に再び左ボディーを炸裂させた。ダスマリナスはその場で転げまわって悶絶した。苦悶の表情だ。なんとか立ち上がったが、再開直後にも「ドスッ!」と重く低い音が響く左ボディーを突き刺しレフェリーストップ。圧倒的な破壊力を見せつけた。
今回の興行を行ったトップランク社は公式ツイッターでリングサイドから映した臨場感あふれるKOシーンを動画付きで公開。「リングサイドのこの映像からナオヤ・イノウエのフィニッシュ 警告:スクリーン越しにその威力を感じるだろう」との文面で投稿すると米ファンに戦慄が広がった。
コメント欄には「パワフルだ。そして痛そう」「見てるこっちが痛くなる」「このアングルはやばい。絶対音ありで見てくれ」「音だけで痛く感じる」「キャノン砲だ」「エゲツない」「最後のパンチの音は……ジーザス」「肝臓が泣いている」などの声が上がっていた。
この試合で、WBAは5度目(正規王座を含む)、IBFは3度目の防衛に成功した井上は今月14日のアラン・ディパエン(タイ)戦に8回TKO勝ちを演じ、防衛回数を伸ばした。来年、期待されるのは4団体統一。その破壊力のあるパンチで1試合でも多くKOシーンを見たい。
(THE ANSWER編集部)