みまひな、圧巻の“先手必勝V”に国際連盟も賛辞「もはや、2人のお家芸」
卓球のITTFワールドツアープラチナ・ドイツオープンは25日、女子ダブルス決勝で伊藤美誠(スターツSC)、早田ひな(日本生命)組がチョン・ジヒ、ヤン・ハウン(韓国)に3-1で完勝し、優勝した。序盤から先手必勝で果たした戴冠に対し、国際卓球連盟(ITTF)公式サイトは「ライトニングスタートを切り、先手必勝で任務遂行」「もはや、コンビのお家芸」と称賛している。
ドイツオープン決勝、韓国ペアを序盤から圧倒…ITTF「ライトニングスタート」
卓球のITTFワールドツアープラチナ・ドイツオープンは25日、女子ダブルス決勝で伊藤美誠(スターツSC)、早田ひな(日本生命)組がチョン・ジヒ、ヤン・ハウン(韓国)に3-1で完勝し、優勝した。序盤から先手必勝で果たした戴冠に対し、国際卓球連盟(ITTF)公式サイトは「ライトニングスタートを切り、先手必勝で任務遂行」「もはや、コンビのお家芸」と称賛している。
やっぱり、みまひなはコンビネーション抜群だった。伊藤、早田組は第1ゲームを11-3と大差で圧倒し、勢いに乗ると第2ゲームも11-5と連取。第3ゲームこそ10-12で落としたが、第4ゲームを11-6でものにし、圧巻の強さで頂点に輝いた。戴冠を果たした2人は抱き合って喜び、感情を爆発させていた。
「ITTF World」公式ツイッターは「GoldenSelfie」と題し、表彰式後にトロフィーを持って伊藤が自撮りし、かわいらしくピースサインを決める早田との“セルフィー2ショット”を掲載。さらに、公式サイトは2人の優勝を特集している。
「ヒナ・ハヤタとミマ・イトウはライトニングスタートを切り、試合早々にアドバンテージを掴み取ったのが大きかった。先手必勝で任務を遂行した」と紹介。「この展開はもはや、コンビのお家芸となっている。オープニングの2試合でも、ハヤタとイトウはリードを確立する砲弾を連射し続けていた」と序盤から圧倒する2人の強さを称賛している。
記事によれば、伊藤は「試合で勝ち切れたこと、ドイツで2度目の優勝を成し遂げたことにとても満足しています」と語ったという。平野美宇とともに東京五輪へ向け、中心となる世代。今後の活躍がさらに楽しみだ。
(THE ANSWER編集部)