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「これが日本の文化か」 サッカー日本代表選手、交代後に取った行動に海外称賛の嵐【名珍場面2021】

2021年も12月を迎えた。今年もスポーツ界では数々の名場面が誕生。見る者に感動を与えるスーパープレーから思わず笑ってしまう珍事まで、記憶に残った出来事を「スポーツ名珍場面2021」と題し、振り返る。今回は10月、スコットランドリーグ1部セルティックに所属するFW古橋亨梧が見せた一幕。交代し、退く際にピッチサイドに落ちたゴミを拾って去る光景に「世界中の人の模範になる」「これが日本の文化か」と称賛の嵐が起きた。

セルティックの古橋亨梧【写真:AP】
セルティックの古橋亨梧【写真:AP】

「スポーツ界の名珍場面総集編」10月、称賛を浴びたセルティック古橋の行動とは?

 2021年も12月を迎えた。今年もスポーツ界では数々の名場面が誕生。見る者に感動を与えるスーパープレーから思わず笑ってしまう珍事まで、記憶に残った出来事を「スポーツ名珍場面2021」と題し、振り返る。今回は10月、スコットランドリーグ1部セルティックに所属するFW古橋亨梧が見せた一幕。交代し、退く際にピッチサイドに落ちたゴミを拾って去る光景に「世界中の人の模範になる」「これが日本の文化か」と称賛の嵐が起きた。

 ピッチ外の行動が思わぬ形でスポットライトを浴びた。9月30日(日本時間10月1日)に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)第2節レバークーゼン戦。古橋は日本代表として出場した9月のワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選の中国戦で膝を負傷し、戦線離脱していたが、この試合でスタメン復帰。ゴールは奪えなかったものの、後半29分まで出場し、途中交代する場面だった。ピッチサイドに落ちているゴミを2、3個拾い、引き揚げていったのだ。

 この様子を撮影していたファンの動画がツイッターで投稿されるとSNSで話題に。「世界中の人の模範になる」「これぞ日本人!」「素晴らしい」「ジャパニーズ・スタンダード」「偉大な男」「自然な振る舞いだね」「これが日本の文化か」「スコットランドも学ぼう」などと称賛し、模範になるべき行動との声が上がった。

 26歳の古橋は興國高、中大を経て、J2のFC岐阜で2017年にプロデビュー。翌年夏にJ1神戸に移籍し、19年から3年連続リーグ戦2桁得点をマーク。日本代表にも選出され、この夏からセルティックに移籍していた。今月9日に行われたEL最終節ベティス戦では負傷交代してしまったが、ファンの期待を集める存在だけに一日も早い復帰を待ちたい。

(THE ANSWER編集部)

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