山口茜が思うバドミントン新設トーナメントの意義「メジャーにするための大会」
バドミントンをメジャーに…「世間一般に広く伝わるような何かがあれば」
それでも、山口は「選手も関係者も(バドミントンを)メジャーにしたいと思っている。何のためにこの大会をやるかと言えば、メジャーにすることが一番大きな目的だと感じている。興味を持ってもらったり、見てもらったりすることが大事になると思う。まだ(大会が)バドミントン界の中でしか浸透していない感じがあるので、世間一般に広く伝わるような何かがあればと思う」と日本バドミントン界の新たな挑戦に理解を示した。競技の魅力を伝えるためのエンターテインメント化は、まだ発展途上。選手の協力は不可欠だ。
山口ら日本が世界に誇る精鋭が集う大会は、翌25日に決勝を行う。男子がトナミ運輸(リーグ1位)と日本ユニシス(2位)の対戦。女子は日本ユニシス(リーグ1位)と再春館製薬所(リーグ3位)が対戦する。女子は11時、男子は14時から試合が行われ、トップ4トーナメント初代優勝チームが決まる。
(平野 貴也 / Takaya Hirano)