「左のサヤカ」対決は佐藤冴香が制す 高橋沙也加に地元・仙台で意地の勝利
目指すは五輪代表復帰「2年後の東京五輪まで突っ走りたい」
佐藤は2012年ロンドン五輪の日本代表。近年は、昨年の世界選手権を制した奥原希望(日本ユニシス)や、現在世界ランク2位の山口茜(再春館製薬所)ら20代前半の若手がぐんぐんと台頭しているが、彼女らに負けまいと五輪代表復帰を目指している。2016年の全日本総合選手権で優勝。昨年にはインドネシアオープンで世界最高峰のスーパーシリーズプレミア優勝を飾った。20代後半を迎えてもトップ戦線を走る一人だ。
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「また、インドネシアオープンのように優勝したい気持ちが強くなった。2年後の東京五輪まで突っ走りたい」
チームとしては敗れたが、地元で勝利を飾ったことで、進化を目指すエネルギーはますます強まったようだ。
(平野 貴也 / Takaya Hirano)