引退説浮上の31歳コストナーに世界から現役続行求める声 「年齢は関係ないんだ」
フィギュアスケートの世界選手権(ミラノ)、女子シングルショートプログラム(SP)で地元の31歳カロリーナ・コストナー(イタリア)がパーソナルベストを更新する80.27点で首位に立った。今大会で引退の可能性が浮上しているイタリアフィギュア界のレジェンドに対し、「やめてはいけない」「前進すべきだ」と現役続行を求める声が各所で上がっている。
引退説が浮上する中でSP首位発進のコストナー、母国紙は「カロリーナ頑張れ!」と応援
フィギュアスケートの世界選手権(ミラノ)、女子シングルショートプログラム(SP)で地元の31歳カロリーナ・コストナー(イタリア)がパーソナルベストを更新する80.27点で首位に立った。今大会で引退の可能性が浮上しているイタリアフィギュア界のレジェンドに対し、「やめてはいけない」「前進すべきだ」と現役続行を求める声が各所で上がっている。
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「カロリーナ頑張れ! 氷を破壊せよ」と特集したのはイタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」だった。
平昌五輪女王で15歳のアリーナ・ザギトワ(ロシア)、19歳の宮原知子(関大)ら一回り以上年下の実力者と戦うコストナーについて、記事では「フォーラムのサポーターからの声援を後押しに、ザギトワらに立ち向かえ」とイタリアの国民的英雄のフリーでの華麗な舞いを心待ちにしている。
そして今大会を最後に引退の可能性が報じられているコストナーの去就問題にも触れている。
「なぜ、まさに素晴らしい時に辞めてしまうのか? なぜこの美しく軽やかで、純粋無垢な選手がまさにこの今、やめなければならないのか?」