大坂なおみは少年少女のいいお手本? 「私はナオミになりたいわ」英メディア特集
英メディアのキャスターは「私が18歳なら、ナオミのようになりたいと思う」
同調したのが、「BBC5ラジオ」などで司会を務めるキャスター、キャサリン・ウィテカーさんだった。
「今や誰もがナオミを愛しているけれど、彼女のタレントを本当に理解していないことが本当に残念です。彼女は自分を飾らないところが本当にクール。私が18歳だったら、絶対にナオミ・オオサカのようになりたいと思う」
ウィテカーさんは大坂に対する憧れの気持ちをこう伝えている。なぜ若き日の自身は大坂のようになりたいと思うのだろうか?
「彼女は自分であり続けている。人の目を気にしないところも素敵ね。そして、自分に才能があることも分かっている。地に足もつけることもできている。少年、少女はみんな、ナオミのようになりたがると思うわ」
インディアンウェルズでの優勝インタビューでも段取りをすっかり忘れていた大坂は「史上最悪の受賞スピーチかもしれませんね」と笑顔の自虐発言で、観衆の爆笑を誘っていた。どんな時でも、等身大の自分でありつづける才能豊かな天然少女は羨むべき存在だという。
謙虚で、かつ感謝の気持ちとユーモアを忘れないのが“ナオミの流儀”。天真爛漫さと強さを兼ね備えた大坂は、英国でも近い将来、人気が爆発するかもしれない。
(THE ANSWER編集部)