大坂なおみに完敗のセリーナ、取材応じずも「ナオミは素晴らしいプレーをした」と称賛
テニスのマイアミ・オープンは21日(日本時間22日)、1回戦が行われ、女子シングルスで世界ランク22位の大坂なおみ(日清食品)が元1位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)に6-3、6-2でストレート勝ちを収めた。自身に強く憧れていた大坂に完敗を喫した格好の女王は、試合後、WTAを通じてコメントを発表。「ナオミは素晴らしいプレーをし、私は自分のプレーごとに学びがありました」と大坂を称えている。
大坂に敗れたセリーナは試合後の取材に応じず、その後WTAを通じてコメントを発表
テニスのマイアミ・オープンは21日(日本時間22日)、1回戦が行われ、女子シングルスで世界ランク22位の大坂なおみ(日清食品)が元1位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)に6-3、6-2でストレート勝ちを収めた。自身に強く憧れていた大坂に完敗を喫した格好の女王は、試合後、WTAを通じてコメントを発表。「ナオミは素晴らしいプレーをし、私は自分のプレーごとに学びがありました」と大坂を称えている。
セリーナにとっては、これが出産による13か月間の休養から復帰2大会目。まだまだ本調子とは言えない中での大坂との注目の試合だったが、強烈なサーブに圧倒され、また自身のミスも目立つなど精彩を欠いた。
わずか77分での完敗。試合後のコート上でのインタビューで、「彼女と戦うことが私にとって夢がかなったこと。彼女とプレーできたことに感謝しています。勝つことができてなお良かったです。彼女の“カモーン”を聞きたかった。すごくハッピーです」と喜ぶ大坂とは対照的に、セリーナは取材には応じず会場を後にした。
英タイムズ紙のスチュアート・フレイザー記者によると、その後、WTAを通じてコメントを発表した。
「すべての大会は私にとって、最高の自分になるため改善すべきところを理解する良い機会です。ナオミは素晴らしいプレーをし、私は自分のプレーごとに学びがありました。私はこれからも復帰の日々を続けて行きます。この素晴らしい旅のあらゆる途上で応援を続けてくれるファンの皆さんにとても感謝しています」