大坂なおみ、憧れセリーナ撃破に“ナオミ節”再び 「“カモーン”が聞けてハッピー」
インタビュアーからも賞賛「おとぎ話は続く。あなたの偉大なテニスも継続です」
「なおみ、おとぎ話は続くんですね! あなたの偉大なテニスも継続です。まずはインディアンウェルズの優勝おめでとうございます。あなたの初のシングルスタイトル、よくやりましたね」
インタビュアーから賞賛された大坂は「サンキュー」と殊勝な一言に、観衆は大きな拍手で祝福していた。
「今回、優勝8回のセリーナ戦で、普通萎縮してしまうところですが、まったく動じたように見えませんでしたね。ただただ素晴らしいプレーでした」
こう讃えられた大坂は笑顔をこぼしながら「オーノー」と即座に否定した。そして、その理由を明らかにした。
「私はコートに立つことに極限までナーバスになっていたの。みんな知らないかもしれないけれど、セリーナは私のお気に入りの選手なの。彼女と戦うことが私にとって夢がかなったこと。彼女とプレーできたことに感謝しています。勝つことができてなおよかったです」