31歳コストナー、母国での世界選手権で引退か 伊紙「おそらくキャリアのラスト」
平昌五輪フィギュアスケート女子シングル5位に終わった31歳のレジェンド、カロリーナ・コストナー(イタリア)は21日に開幕する世界選手権(ミラノ)を最後に現役引退する可能性が浮上している。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が「これが最後の演技か」と報じている。
長きに渡って活躍しファンも多いコストナー、地元開催の世界選手権がラストとなる可能性が高い
平昌五輪フィギュアスケート女子シングル5位に終わった31歳のレジェンド、カロリーナ・コストナー(イタリア)は21日に開幕する世界選手権(ミラノ)を最後に現役引退する可能性が浮上している。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が「これが最後の演技か」と報じている。
2014年ソチ五輪銅メダルに続く、2大会連続のメダル獲得は果たせなかったコストナーだが、母国イタリア・ミラノで行われる世界選手権に14度目の参戦を果たす。
今大会で過去に6つ(金1銀2銅3)のメダルを獲得したイタリアの女王は今大会がフィギュア人生の花道となるかもしれない。同紙は「これが最後の演技か」と引退の可能性を伝えている。
「シーズン最後の大会はおそらくキャリアのラスト。2018年ミラノはカロリーナ・コストナーにとっては1つの大会以上の意味を持つ」
記事では2005年モスクワ大会銅メダルで一躍有名になったコストナーのラストダンスになると予想している。そして過去のキャリアにも言及している。
「2018-19年のフィギュアスケートの世界は今と大きく違うものになるだろう。判定のシステムも変わる。カロリーナのようなフィギュアスケートの女王がいなくなるだろう。このような選手はとても稀有だ。この13年間、浮き沈みの激しいキャリアだった」