ボクシング通のNBA選手、井上尚弥を独自PFP圏外→4傑に昇格 他の3選手の顔ぶれは?
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は、12月14日にWBA8位・IBF5位アラン・ディパエン(タイ)との防衛戦(東京・両国国技館)を迎える。ボクシング通で有名な米プロバスケットボール(NBA)トレイルブレイザーズのダミアン・リラード(米国)は、独自のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で井上を4傑に選んだ。1年前はトップ10から外していたが“昇格”させたようだ。
トレイルブレイザーズのリラード、1年前は独自PFPに井上の名前なし
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は、12月14日にWBA8位・IBF5位アラン・ディパエン(タイ)との防衛戦(東京・両国国技館)を迎える。ボクシング通で有名な米プロバスケットボール(NBA)トレイルブレイザーズのダミアン・リラード(米国)は、独自のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で井上を4傑に選んだ。1年前はトップ10から外していたが“昇格”させたようだ。
ビッグマッチ観戦のために会場に足を運び、自身のSNSでもボクシング発信していることで有名なリラード。3ポイントシュートの名手は、ファンから「PFPのリストで、あなたはナオヤをどこに位置させますか?」という質問をツイッター上で受け、「バド(クロフォード)、カネロ、フューリー、イノウエ」と自身の考えるトップ4を公表している。
1位に推したWBO世界ウェルター級王者のテレンス・クロフォードは、日本時間21日に元WBC&IBF同級王者のショーン・ポーターを10回TKOで下したばかり。2位のカネロことサウル・アルバレスは、同7日にカレブ・プラントに11回TKO勝ちし、スーパーミドル級4団体統一に成功している。
WBC世界ヘビー級王者のタイソン・フューリーに続き、井上はボクシング界4強とリラードに認められたようだ。昨年10月、リラードは自身のPFP10傑を公開しているが、当時は井上の名前はなし。海外ファンやリング誌のライアン・ソンガリア記者からも物言いが付いたが、「みんなが評価しているからって、オレが絶対に評価しなければいけないわけじゃないだろう。オレのPFPで満足だ」と主張していた。
今夏の東京五輪で、男子バスケ米代表として金メダルに貢献した名手リラード。1年間でモンスターを評価を改めた様子だ。
(THE ANSWER編集部)