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レッズFA右腕、大谷翔平と同じ二刀流プレー希望 米識者「外野で打席立ちたいようだ」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、今季二刀流の活躍でア・リーグMVPに満票で選出された。MLBはストーブリーグに突入しているが、レッズからFAとなったマイケル・ローレンゼン投手は、移籍先で二刀流でのプレーを希望しているという。米識者が「大谷のルーティンを求めている」と伝えている。

今季レッズに所属していたマイケル・ローレンゼン【写真:Getty Images】
今季レッズに所属していたマイケル・ローレンゼン【写真:Getty Images】

19年には野手としても出場したローレンゼン

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、今季二刀流の活躍でア・リーグMVPに満票で選出された。MLBはストーブリーグに突入しているが、レッズからFAとなったマイケル・ローレンゼン投手は、移籍先で二刀流でのプレーを希望しているという。米識者が「大谷のルーティンを求めている」と伝えている。

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 野手として46本塁打に26盗塁、投手としても9勝を挙げた大谷の活躍が目立った今季。ポストシーズン期間中にはレッドソックスのアレックス・ベルデューゴ外野手が、将来的な二刀流挑戦を希望するなど新たな流れも生まれている。

 今季レッズで27試合に登板し、現在はFAとなっているローレンゼンも、移籍先では二刀流としてプレーすることを望んでいるようだ。米野球専門メディア「プロスペクト・ライブ」のディレクター、ジョー・ドイル氏は、自身のツイッターでこうつづっている。

「ローレンゼンは2022年に先発だけでなく、外野手としても定期的に打席に立ちたいようだ。大谷のルーティンを求めている。レンジャーズ、パイレーツ、カブス、ジャイアンツがコンタクトを取ったとみられる」

 2019年に投手として73試合で防御率2.92の成績を残したローレンゼンは、この年野手としてもプレー。同年9月にはリリーフで7回から2イニングを1失点とした後、9回に中堅手として守備に就いただけでなく、8回の打席で2ランを放って「勝利投手&本塁打&外野手でプレー」という珍記録も達成した。

 今季は投手に専念したローレンゼンだが、来季の二刀流を希望しているという情報に、米ファンからは「カブスは先発数人必要だよね」「彼は悪くない」「MVPが欲しいんだな」「パイレーツには一石二鳥だ」などと前向きなコメントも寄せられている。

(THE ANSWER編集部)

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