大坂なおみ、歴史的下剋上Vを世界が絶賛「空を飛び続けた」「攻撃テニスは衝撃的」
世界が知ったニューヒロイン誕生「カサトキナを完全に凌駕」「攻撃テニスは衝撃的」
「今大会通じ、わずか1セットしか落としていないオオサカはサーブを支配し、カサトキナを完全に凌駕した」とインディアンウェルズで見せ続けた圧倒的な強さで、終始圧倒した戦いを絶賛。この日は最速118マイル(190キロ)でサービスエースを奪ったことも紹介し、今回の優勝で大坂が次のランキング発表で自身最高22位に上昇するとも報じている。
一方、フランス地元紙「レキップ」電子版も称賛モードだった。
「最後まで羽ばたき続けた。ナオミ・オオサカはインディアンウェルズの大会で空を飛び続けた。決勝でダリア・カサトキナを倒した。20歳の若さで、日本の少女はカリフォルニアの砂漠で壮麗な連勝を果たした。世界1位のシモナ・ハレプ、カロリーナ・プリスコバを倒したのだ」
大坂の下剋上続きの今大会を高く評価する一方、決勝については「オオサカの攻撃テニスは衝撃的だった」と賛辞。エースの数で23対10と圧倒したデータも引き合いに出していた。
カナダ公共放送「CBC」電子版は「ライジングスター、ナオミ・オオサカが初タイトル」と速報。米テレビ局「FOXスポーツ」電子版、スペイン地元紙「ABC」なども次々にナオミ初優勝を打電した。
日本の大坂から世界の「Osaka」へ――。女子テニス界のニューヒロイン誕生を、世界が知った。
(THE ANSWER編集部)