大坂なおみ、歴史的下剋上Vを世界が絶賛「空を飛び続けた」「攻撃テニスは衝撃的」
テニスのBNPパリバ・オープン(インディアンウェルズ)は18日(日本時間19日)、世界ランク44位・大坂なおみ(日清食品)が同19位のダリア・カサトキナ(ロシア)に6-3、6-2で圧巻のストレート勝ち。悲願のツアー初優勝を飾った。日本人女子初となる4大大会に準ずる「プレミア・マンダトリー」制覇を果たした「Naomi Osaka」の下剋上Vの瞬間を、WTA公式ツイッターは動画付きで速報。英公共放送「BBC」など海外メディアが「カサトキナを完全に凌駕した」「攻撃テニスは衝撃的」とこぞって称賛している。
日本女子初の準4大大会V、海外メディアが続々称賛「カサトキナを完全に凌駕」
テニスのBNPパリバ・オープン(インディアンウェルズ)は18日(日本時間19日)、世界ランク44位・大坂なおみ(日清食品)が同19位のダリア・カサトキナ(ロシア)に6-3、6-2で圧巻のストレート勝ち。悲願のツアー初優勝を飾った。日本人女子初となる4大大会に準ずる「プレミア・マンダトリー」制覇を果たした「Naomi Osaka」の下剋上Vの瞬間を、WTA公式ツイッターは動画付きで速報。英公共放送「BBC」など海外メディアが「カサトキナを完全に凌駕した」「攻撃テニスは衝撃的」とこぞって称賛している。
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大坂が歴史を変えた。マッチポイント。強烈なサービスから崩し、カサトキナが返したロブショットに対し、大坂はありったけの力を込め、強烈なバックハンドボレーを炸裂させた。勝利の瞬間、信じられないといった表情で笑みを浮かべ、静かに左拳を握った。歩み寄り、同じ20歳のカサトキナとがっちりと握手。割れんばかりの大歓声が降り注ぎ、右手で祝福の嵐に応えた。
すると、客席に目を向けると小走りで向かった。ベイジンコーチを筆頭にスタッフ一人ひとりと抱擁を交わし、歓喜を分かち合った。周囲からも拍手が鳴りやまない。そんな歴史的瞬間をWTA公式ツイッターは「ナオミ・オオサカがBNPパリバ・オープンで初タイトルを獲得」と題し、動画付きで速報。世界のテニスファンの脳裏に大坂の勇姿が焼き付いた。
さらに、海外メディアも続々と反応している。20歳対決となったフレッシュな決勝。わずか1時間10分で技巧派カサトキナを撃破した大坂について、英公共放送「BBC」では「ノーシードのナオミ・オオサカがダリア・カサトキナ戦で明快な勝利を収め、初のWTAタイトルを獲得」と速報した。