原英莉花、2か月ぶりにお酒解禁 宮崎で祝杯「地鶏とハイボール…美味しかったです」
25日に開幕する女子ゴルフの国内ツアー最終戦・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(宮崎カントリークラブ、6543ヤード、パー72)は23日、練習ラウンドが行われた。前年女王の原英莉花(日本通運)は前週Vでお酒を解禁し、地元・宮崎の名産である地鶏とハイボールを嗜んだことを明かした。
JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
25日に開幕する女子ゴルフの国内ツアー最終戦・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(宮崎カントリークラブ、6543ヤード、パー72)は23日、練習ラウンドが行われた。前年女王の原英莉花(日本通運)は前週Vでお酒を解禁し、地元・宮崎の名産である地鶏とハイボールを嗜んだことを明かした。
2週連続Vとともに大会連覇を目指す原。練習ラウンド後に出席した前年女王は「今日は凄く風が強くて気温も下がっていて、昨年とはまた違うなという印象。グリーンが昨年より硬い気がした。やっぱり難しいなという印象がありました」と印象を語った。
気がかりになるのが腰の状態。前週の大王製紙エリエールレディスの大会中から悪化し、状態は「あまり良くないです」とポツリ。優勝後は松山から地元・横浜に急遽戻り、針や超音波などの治療を受けたという。
それでも、息抜きの時間もあった。この2か月はゲン担ぎで酒断ち中と明かしていたが、晴れて優勝。宮崎入り後に前週の祝勝会と今週の決起をかねて“解禁”した。「地鶏とお酒をちょっと……ハイボールを飲みました。美味しかったです」と笑みがこぼれた。
「昨年、ここで勝って自分の中ですごく大きい1勝だったので。難しいコースを攻略して、いい戦いができるように頑張りたい」。泣いても笑っても今シーズンは残りあと1試合。満身創痍の状態ながら、原の闘志は消えていない。
(THE ANSWER編集部)