1年ぶりVを飾った原「キーパーの皆様ありがとうございます」

　女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスでツアー通算4勝目を飾った原英莉花（日本通運）がインスタグラムを更新。大会中に撮られた2枚の写真とともに、1年ぶりVの胸中を明かしている。

　原は2枚の写真を掲載。1枚目はピンクの優勝ジャケットを着た原がトロフィーを持ち、満面の笑みを見せているもの。2枚目はプレー中の写真。紅葉のような赤い影の向こうで、グリーン上の原がパターを打とうとしている独創的なシーンだ。

　投稿では、優勝を報告した原。「やっと、、という思いと勝ててホッとした気持ちです！」と心境を明かし、ファン、スポンサーらに感謝を述べた。「なかなか自分の選択に自信を持てずに弱気になったり凹んだりしながらもチームや家族沢山の方にアドバイスを頂きながら少しずつ前を向いて歩んできた1年でした」などと振り返り、さらなる成長に向けての意気込みも記した。

「まずは最終戦！！　全力で戦います」とつづった原は、2枚目の写真を指してか「大自然の中でできるゴルフというスポーツが大好きです　毎週最高のコースコンディションの中プレーすることができて幸せだなぁといつも思います。キーパーの皆様ありがとうございます」と自然と共生しながら戦うゴルファーとしての魅力と感謝を明かした。

　稲見萌寧からも「ひめ、さすがでっせ」とのメッセージが寄せられるなど、投稿1時間で祝福が相次いだ。原は今季最終戦で前年優勝している国内メジャー・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップで2週連続＆2年連続Vに挑む。