大坂なおみ、金星献上の世界5位名手は完敗認める 「全てにおいて私が欠けていた」
テニスのBNPパリバ・オープンは14日(日本時間15日)、女子シングルスの準々決勝で世界ランク44位・大坂なおみ(日清食品)が同5位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)に6-2、6-3で勝利。4大大会の次のカテゴリーに位置する「プレミア・マンダトリー」での自身初の4強進出を決めた。金星を献上する格好となったプリスコバは「すべてにおいて私側が少し欠けていたように思う」と完敗を認めている。WTA公式サイトが伝えている。
大坂に圧倒された世界5位のプリスコバは、敗戦後に完敗だったと振り返った
テニスのBNPパリバ・オープンは14日(日本時間15日)、女子シングルスの準々決勝で世界ランク44位・大坂なおみ(日清食品)が同5位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)に6-2、6-3で勝利。4大大会の次のカテゴリーに位置する「プレミア・マンダトリー」での自身初の4強進出を決めた。金星を献上する格好となったプリスコバは「すべてにおいて私側が少し欠けていたように思う」と完敗を認めている。WTA公式サイトが伝えている。
第2セット、大坂のマッチポイント。相手のサーブを強烈なフォアハンドで打ち返し、ダウンザラインのリターンエース。プリスコバがほとんど動けない、見事なショットで格上を撃破。WTA公式ツイッターが動画で紹介し、話題を集めていたが、ツアー公式サイトは「大坂がプリスコバに下剋上し、インディアン・ウェルズで準決勝へ」と見出しをつけて速報している。
大坂は1時間20分でチェコの美人選手を圧倒した。第1セットを6-2で先取すると、第2セットは2-3から4セットを連取。最後は2017年のサービスエース数NO1だったプリスコバのサービスをブレークした。
WTA公式では、敗戦後のプリスコバのコメントを紹介している。