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V王手原英莉花「気持ちが凄く高まってる」 大谷翔平には刺激「同じ人間なのかな」

女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスは20日、愛媛・エリエールGC松山(6545ヤード、パー71)で第3ラウンド(R)が行われた。首位と3打差の3位で出た原英莉花(日本通運)は7バーディー、2ボギーの66で回り、通算14アンダーで単独首位に立った。会見ではエンゼルス・大谷翔平投手に関する質問も。「同じ人間なのかなと思いますよね。どこまで考えて生活しているんだろう」などと今年の活躍に刺激を受けていた。

単独首位に浮上した原英莉花【写真:Getty Images】
単独首位に浮上した原英莉花【写真:Getty Images】

大王製紙エリエールレディス第3R

 女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスは20日、愛媛・エリエールGC松山(6545ヤード、パー71)で第3ラウンド(R)が行われた。首位と3打差の3位で出た原英莉花(日本通運)は7バーディー、2ボギーの66で回り、通算14アンダーで単独首位に立った。会見ではエンゼルス・大谷翔平投手に関する質問も。「同じ人間なのかなと思いますよね。どこまで考えて生活しているんだろう」などと今年の活躍に刺激を受けていた。

 今年初優勝を狙う原が好調だ。前半2つ伸ばして迎えた後半は10、11番と連続バーディー。18メートルのロングパットを決めるなど、好プレーを続けた。「しっかり振りきれているというのはあるが、あまり体の調子が今日は良くなく、ティーショットが暴れてしまった。キャディーさんとしっかりコミュニケーションが取れて、良いバーディーが取れた」と振り返った。

 会見ではエンゼルスの大谷翔平投手に関する質問も。今季野手として46本塁打、26盗塁、投手としても9勝を記録する大活躍で、日本時間19日にア・リーグMVPに輝いた。原は「同じ人間なのかなと思いますよね。大谷さんの普段からのニュースも全て。どこまで考えて生活しているんだろうなと。カッコいいと思います」と振り返った。

 原はドライビングディスタンス1位。飛距離が武器だ。豪快な一発の多い大谷に共通するものを感じるか聞かれると「ないでしょ(笑)。私が世界で戦ってそうだったらコメントできるかもしれないですけど、恐れ多くて何も言えないです」と恐縮していた。

 昨年は国内メジャーで2連勝したが、今年はまだ優勝がない。約1年ぶりの優勝に向け「楽しみながら、戦う気は凄く高まっている。しっかりコントロールして、最終日一日、地に足着いたプレーで頑張りたい」と意気込んだ。

(THE ANSWER編集部)


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