渋野日向子「もう少しマシなゴルフを」 前半猛追で17位浮上も反省「スコア崩して悔しい」
女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスは19日、愛媛・エリエールGC松山(6545ヤード、パー71)で第2ラウンド(R)が行われた。首位と5打差の31位で出た渋野日向子(サントリー)は5バーディー、2ボギーの68で回り、通算5アンダーで17位に浮上した。会見では「修正して、もう少しマシなゴルフができれば」と残り2日へ意気込んだ。
渋野は大王製紙エリエールレディス第2Rに出場中
女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスは19日、愛媛・エリエールGC松山(6545ヤード、パー71)で第2ラウンド(R)が行われた。首位と5打差の31位で出た渋野日向子(サントリー)は5バーディー、2ボギーの68で回り、通算5アンダーで17位に浮上した。会見では「修正して、もう少しマシなゴルフができれば」と残り2日へ意気込んだ。
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渋野は前半4番パー4、絶妙なタッチでバーディーパットを沈めると、続く5番パー4では前方に木がそびえ立つ位置からの第2打を見事ピン横2メートルにつけて連続バーディー。時折笑顔も見せながら7、8番でもスコアを伸ばし、前半終了時点で9位に浮上した。後半は一転12、13番で連続ボギーを叩くも、15番でバーディーを奪って一日を終えた。
渋野は会見で「前半は凄く安定したショットが打てていた。良い流れで来ていたが、途中からなかなかかみ合わず、スコアを崩して悔しい。とりあえず予選通過できて本当に良かった。あと2日間あるので、いろいろ試せるかなと思う」と一日を振り返った。
この2日の課題は明確だ。11番パー5について「あそこは(第2打で)届く距離のパー5。(バーディーを)取りたいところではあるが、昨日今日取れなかったので流れが悪くなっている」と説明した。このまま12番からの連続ボギーにも繋がったと分析し「パー5を取れればスコアにはつながる。(全3ホールで)1本もなかったのでボロが出てしまっているかなという感じ」と振り返った。
12月の米ツアー予選会に参加するため、今季の国内ツアーはこれが最後。「とりあえずは一打一打を悔いのないように、あと36ホールやりきれたらいいなと。良いところもあったし悪いところもあった。修正して、もう少しマシなゴルフができればいいなと思う」と、さらに上位を狙う。
(THE ANSWER編集部)