羽生結弦、甦る“66年後の伝説” 五輪公式が動画公開で反響「シンプルに史上最高だ」
平昌五輪のフィギュアスケート男子で連覇を達成した羽生結弦(ANA)。66年ぶりとなる快挙で五輪史に伝説を刻んだが、快挙から1か月が迫り、オリンピック公式ツイッターは“66年後の伝説”を振り返る動画を公開。海外ファンに「シンプルに史上最高だ。ユヅルは我々のキング」などと感動を甦らせている。
五輪連覇からもうすぐ1か月…オリンピック公式が動画公開
平昌五輪のフィギュアスケート男子で連覇を達成した羽生結弦(ANA)。66年ぶりとなる快挙で五輪史に伝説を刻んだが、快挙から1か月が迫り、オリンピック公式ツイッターは“66年後の伝説”を振り返る動画を公開。海外ファンに「シンプルに史上最高だ。ユヅルは我々のキング」などと感動を甦らせている。
もう1か月が経とうとしている。しかし、羽生が打ち立てた伝説はいつだって新鮮だ。オリンピック公式ツイッターは「66年後、ユヅル・ハニュウが再びやってのける」と題し、14日に1本の動画を公開した。
ソチ五輪、平昌五輪の羽生の演技を左右に並べ、華麗にジャンプ、スピンを決め、ショートプログラム(SP)とフリーの演技をそれぞれ公開。今、見ても興奮が甦ってくるようだ。続いて登場したのはディック・バトン(米国)。最後に連覇を達成した1948年サンモリッツ五輪、1952年オスロ五輪の当時の映像を並べている。映像は白黒で、いかに羽生が古い歴史に並んだかが分かる。
映像内の字幕では「現在も塗り替えられていない五輪金メダルの最年少記録を保持するディック・バトン以来、ユヅル・ハニュウは最初の2連覇王者となった」と快挙を紹介している。連覇を達成したのは2月17日。1か月近く経とうとしているが、オリンピック公式に注目されるあたり、日本の23歳が打ち立てた金字塔が輝かしかったことの裏返しだろう。
30秒の動画を目の当たりにし、感動が甦った海外ファンからは「66年後、彼がバンパイアのように若さを保っていることを祈る」「まずは4年後、同じ舞台に立ってくれ」「シンプルに史上最高だ。ユヅルは我々のキング」などと反響を呼んでいた。今月の世界選手権は欠場が決まったが、再び、元気な姿でリンクに舞い戻って来ることを待っている。
(THE ANSWER編集部)