高木美帆、圧倒Vにオランダ人コーチも手放しで賛辞「私の緊張も無駄だった」
今後の去就は「まだ話してない」も…「今回のことがプラスに働くかもね」
インタビューの途中には高木が加わり、「とてもとても幸せです」と英語でにこやかに答えた。その後で、教え子との英語によるコミュニケーション方法を聞かれたデビット氏はこう明かした。
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「まあ、今あなたがやっていたような感じと同じ。ただ、私たちはもう3年間、一緒にやっているから彼女が話したいことも少し分かる。冗談半分で彼女たちの英語が少し良くなって、私の英語が少し下手になったからちょうど合うようになったと、たまに言っている。お互い分かり合えていると思う」
最後にインタビュアーから「日本に残る?」と聞かれたデビット氏は「何度か話し合いはしているけど、それは今後の方針、組織についてで契約に関してはまだ話していない。今回のことがプラスに働くかもね」と話していた。
地元紙「テレグラフ」では、高木について「彼女が見せた(500メートルの)スタートは素晴らしかった。もしかしたらW杯スプリントでも面白い結果を残せたかもしれないが、そこは選択しなくてはいけなかった。結果的に見れば良い選択だった。彼女は500メートルもうまい」とポテンシャルの高さも絶賛していた。
平昌五輪でパシュート(団体追い抜き)で金メダルに導くなど、15年の就任以来、手腕を発揮してきたデビット氏。五輪に続き、またしても教え子が世界の舞台で最高の輝きを放った。
(THE ANSWER編集部)