「ベトナムに有利になるかも」 負けられない森保JAPANの“付け入る隙”を相手DF指摘
森保一監督率いるサッカー日本代表は11日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第5節でベトナムと対戦する。負けられないアウェーの一戦。相手DFは「彼らは強い」と日本をリスペクトしながらも「日本は良い位置にはいないし、メディアやファンからのプレッシャーがかかっている」と自軍に有利な点を語っている。ベトナムメディアが報じている。
11日にアウェーでベトナムと対戦、W杯へ負けられない一戦
森保一監督率いるサッカー日本代表は11日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第5節でベトナムと対戦する。負けられないアウェーの一戦。相手DFは「彼らは強い」と日本をリスペクトしながらも「日本は良い位置にはいないし、メディアやファンからのプレッシャーがかかっている」と自軍に有利な点を語っている。ベトナムメディアが報じている。
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ここまで2勝2敗としている日本。ベトナムは4戦全敗と格下の相手ではあるが、何が起きるか分からないアウェーの地で油断はできない。そんな中、ベトナムのニュースメディア「VNエクスプレス」英語版は「ベトナムは日本戦に準備万端:鍵となるディフェンダー」との見出しで記事を掲載。DFチャン・ディン・チョンのコメントを紹介している。
24歳のチャン・ディン・チョンはベトナム屈指のDF。記事では「2018年のAFC U23アジアカップ(準優勝)と東南アジア選手権(優勝)で重要な役割を果たした」と紹介されている。対戦を前に「チーム全体が日本戦を前にワクワクしているよ。でも彼らは強い。我々は精神的にも戦術的にも、正々堂々と戦う準備はできている」とコメントしている。
ベトナムの勝機については「日本は良い位置にはいないし、メディアやファンからのプレッシャーがかかっている。それがベトナムにとって有利になるかもしれない」と分析。10月のサウジアラビアに0-1で敗れた後には、森保監督の進退についても取り沙汰されるなど、日本がW杯へ負けられない重圧とも戦っていることを指摘していた。
ただ、チャン・ディン・チョンは日本を侮っているわけではない。「日本には欧州で活躍する有名な選手がたくさんいる。タクミ・ミナミノのようなね。その全員がベトナム守備陣にとって脅威だ」とFW南野拓実の名前をあげて警戒。「だからこの試合に向けて最高レベルの準備とトレーニングを積んできた」とも語っていた。
日本―ベトナム戦は、11日の日本時間21時にキックオフ予定。アウェイで勝ち点3を掴めるか、サッカーファンの注目が集まる。
(THE ANSWER編集部)