メドベージェワも世界選手権欠場か 母国誌が報道 羽生に続き“主役”候補が…
平昌五輪フィギュアスケート女子シングルで銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が21日開幕の世界選手権(イタリア)を欠場する可能性が浮上した。ロシアメディアが報じている。メドベージェワは世界選手権連覇中。3連覇を目指していたが、黄信号がともった。
“女王”メドベージェワも昨年11月に骨折した右足の手術の可能性が浮上 3連覇に暗雲
平昌五輪フィギュアスケート女子シングルで銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が21日開幕の世界選手権(イタリア)を欠場する可能性が浮上した。ロシアメディアが報じている。メドベージェワは世界選手権連覇中。3連覇を目指していたが、黄信号がともった。
ロシア情報誌「gazeta.ru」が「“世界選手権に暗雲”メドベージェワに手術の可能性」と報じている。
メドベージェワは昨年11月のNHK杯後に右足中足骨のヒビが発覚。1月の欧州選手権で復帰したが、後輩ザギトワに破れ、2年ぶりの敗戦を喫すると、大本命として出場した平昌五輪でもザギトワに次ぐ銀メダルだった。
記事では「メドベージェワは健康の問題にも直面し続けている。長きに渡り問題を抱えていた足の手術に踏み切る必要性が生じるかもしれない。そうなると、世界選手権は間違いなくアウトとなる。彼女は五輪を迎える前から右足の骨を折っており、完治に至らず苦しみを抱えている」と右足が完治しておらず、手術に踏み切る可能性が出てきたと伝えている。
そして、振付師のイリヤ・アベルブフ氏のコメントを紹介。「メドベージェワは今、診断検査を受けたばかり。彼女は自分の足をとても心配している。結果を待っているところで、それを踏まえてあらゆる結論を出すつもりです」と同メディアに答えたという。今後の診断結果次第で、手術の必要性が出てくるようだ。
男子では66年ぶりに五輪連覇を果たした羽生結弦(ANA)も右足首の治療のために欠場することが決まっている。
(THE ANSWER編集部)