15歳にして衝撃の世界新 ワリエワのジャンプを母国重鎮も称賛「4回転が3回転のよう」
10月に行われたフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦・スケートカナダ、女子シングルでは15歳カミラ・ワリエワ(ロシア)が優勝。自身が持つ世界最高得点を大幅に更新する合計265.08点を記録したが、母国の重鎮タチアナ・タラソワ氏は「4回転ジャンプが3回転のように感じた」などと称賛している。ロシアメディアが報じている。
GPシリーズ・スケートカナダで世界新記録を大幅更新
10月に行われたフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦・スケートカナダ、女子シングルでは15歳カミラ・ワリエワ(ロシア)が優勝。自身が持つ世界最高得点を大幅に更新する合計265.08点を記録したが、母国の重鎮タチアナ・タラソワ氏は「4回転ジャンプが3回転のように感じた」などと称賛している。ロシアメディアが報じている。
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3回転アクセルを成功させたショートプログラム(SP)では世界歴代2位の84.19点を記録し、フリーでは計3本の4回転ジャンプを決めるなど圧巻の演技を見せたワリエワ。ロシアのスポーツ紙「スポルトエクスプレス」はロシアの名誉コーチ、タチアナ・タラソワ氏のコメントを紹介している。
スケートカナダでは1位ワリエワ、2位エリザベータ・トゥクタミシェワ、3位アリョーナ・コストルナヤと表彰台をロシア勢が独占。タラソワ氏は「3人ともみんな偉いです。ワリエワは感動的でトゥクタミシェワは天才的でした。何も言うことはありません」と称賛した。
同氏はワリエワとトゥクタミシェワのジャンプに特に注目しており「ワリエワの4回転ジャンプはとても良くて、3回転ジャンプのように感じたくらいで、一息でスムーズに跳びました! トゥクタミシェワは自身のプログラムを無我夢中で滑っていました」と称えていた。