次世代スター、須本光希は3位発進 米記者「とてもスムーズ」と称賛 …世界ジュニア
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権(ブルガリア)は8日、男子シングル、ショートプログラムを行い、日本の須本光希(大阪・浪速高)は72.94点で3位と好発進。三宅星南(せな・岡山理大付高)は67.98点で10位となり、ともに上位24人による10日のフリー進出を決めた。首位は80.28点のアレクセイ・クラスノジョン(米国)。2位は76.54点のアレクセイ・エロホフ(ロシア)。
フィギュアの世界ジュニアで17歳の須本がSP3位と好発進決める
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権(ブルガリア)は8日、男子シングル、ショートプログラムを行い、日本の須本光希(大阪・浪速高)は72.94点で3位と好発進。三宅星南(せな・岡山理大付高)は67.98点で10位となり、ともに上位24人による10日のフリー進出を決めた。首位は80.28点のアレクセイ・クラスノジョン(米国)。2位は76.54点のアレクセイ・エロホフ(ロシア)。
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羽生結弦(ANA)にあこがれる17歳、須本は冒頭のトリプルアクセルを成功させると、3回転フリップ-3回転トーループのコンビネーションも着氷させるなど、ジャンプに大きなミスはなく、自己ベストには及ばなかったが、3位と好発進を決めた。
昨年末のジュニアグランプリファイナルで3位に食い込んだ。羽生や宇野昌磨(トヨタ自動車)の次世代を担う存在を、米国の名物記者も高く評価した。ジャッキー・ウォン氏は「3A、3F3T、3Lz…とてもスムーズで、流れるように氷上を旋回している」と自身のツイッターでその演技を称賛した。
過去には羽生(2010年)や宇野(2015年)も制している登竜門。日本の“次世代エース”はフリーでさらに上を目指す。
(THE ANSWER編集部)