[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

女子ゴルフ最終プロテスト第2R 尾関彩美悠が2位、佐藤心結が8位浮上 梶谷翼は苦戦82位

2021年度の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテストの第2ラウンド(R)が3日、京都・城陽CC(6400ヤード、パー72)で行われた。4週前のスタンレーレディスで渋野日向子(サントリー)らとプレーオフを戦った佐藤心結(みゆ・明秀学園日立高3年)は、68で回って通算1アンダーとし、53位から8位に浮上した。

通算6アンダーで2位に浮上した尾関彩美悠【写真:Getty Images】
通算6アンダーで2位に浮上した尾関彩美悠【写真:Getty Images】

今季ツアー43試合出場の高木優奈は合格圏の19位に

 2021年度の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテストの第2ラウンド(R)が3日、京都・城陽CC(6400ヤード、パー72)で行われた。4週前のスタンレーレディスで渋野日向子(サントリー)らとプレーオフを戦った佐藤心結(みゆ・明秀学園日立高3年)は、68で回って通算1アンダーとし、53位から8位に浮上した。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)

 今季国内ツアー43試合出場で、賞金ランク56位の高木優奈は70で通算1オーバー。53位から同じく合格圏の19位に順位を上げた。渋野日向子の高校の後輩で、今年の日本女子アマ選手権を制した尾関彩美悠(あみゆ・作陽高3年)は、67をマークして通算6アンダー。第1Rの8位から2位に浮上した。単独首位は20歳の高久みなみで、首位で終えた第1Rの69に続いて68をマークし、通算7アンダー伸ばした。

 その他の注目選手では、高3で米女子ツアーに本格参戦した山口すず夏は76で通算5オーバー。第1Rの24位から44位に後退した。4月のオーガスタナショナル女子アマで日本人として初優勝した梶谷翼(滝川二高3年)は88位からスタートして76。通算10オーバーで82位と苦しい状況が続いている。

 同テストには第2次予選通過者、日本女子オープンのロ―アマ、TP(トーナメント・プレーヤー)単年登録者ら112人が出場。4R、72ホールの合計スコアで20位タイまでが合格となる。

 首位・高久みなみ=69、68(通算7アンダー)
「ドライバーは良くなかったのですが、全体的にはパットが良かったです。ただ、(単独首位の)この位置でも全然、油断ができないのでドキドキしています。明日もアンダーで回りたいです」

 2位・尾関彩美悠=71、67(通算6アンダー)
「4番で2打目が直接入ってイーグルになって、『今日は、ちょーツイてる日』と思いました。その後にダボを打ちましたが、後半に3連続バーディーを取れて67はできすぎです。残り2日も気を緩めず、この位置で終わりたいです」

 8位・佐藤心結=75、68(通算1アンダー)
「今日はバーディー発進でき、このスコアにつながりました。1度しかグリーンを外していないので、もっとスコアを伸ばせましたが、若干ホッとしています。昨日を終えた後、(三觜喜一)コーチにアイアンのアドレスを修正してもらい、すごく変わりました。今日と同じゴルフができたら合格できると思います」

 19位・高木優奈=75、70(通算1オーバー)
「まあ、よく耐えた方だと思います。昨日は体が疲れていたので軽い練習をした後、のんびり過ごしました。今日もボギーを打っても焦ることなくプレーでき、(ツアーでの)成長を感じました。ただ、このコースは欲張ると大けがをするので、最後まで集中して頑張りたいです」

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集