10月31日放送「樋口久子・三菱電機レディス」

　渋野日向子（サントリー）が、プレーオフで国内女子ゴルフツアー6勝目を飾り、10月31日に放送された「樋口久子・三菱電機レディス」最終ラウンド（R）のテレビ世帯平均視聴率（テレビ朝日系列／午後4時～5時25分）が、今季最高の12.4％（関東地区）をマークした。11月1日、ビデオリサーチの調べで分かった。瞬間最高視聴率は15.7％。午後5時16分、渋野がプレーオフ1ホール目のイーグルで優勝を決めた瞬間だった。

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　同ツアーのテレビ放送で2桁の数値は、19年12月1日放送のJLPGAツアー選手権リコー杯最終R（日本テレビ系列／午後3時～4時25分）で記録した13.6％以来で約1年11か月ぶり。同大会では、ペ・ソンウが優勝して4打差で渋野が2位だったが、今大会は、渋野が最終18番で2打差のソンウに追いつき、プレーオフ1ホール目のイーグルパットで勝利を決める劇的な展開だった。

　20-21年で統合された今季では、これまで20年11月29日に放送された「JLPGAツアー選手権リコー杯最終R」（日本テレビ系列／午後3時～4時25分）の9.2％が最高で、今年に関しては3月7日に放送された「ダイキンオーキッドレディス最終R」（TBS系列／午後3時30分～4時54分）の8.6％だった。

　※視聴率の数値はいずれも関東地区。