ザギトワ&メドベ級の一騎打ち? “4回転の13歳”らロシア勢に米記者「図抜けた才能」
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権(ブルガリア)は注目の女子シングルが9日にショートプログラム(SP)から始まる。昨年大会を制し、平昌五輪女王にまで上り詰めたアリーナ・ザギトワに続く、ロシア勢が脚光を浴びている。米記者は13歳と14歳の異なる武器を持った優勝候補2人を「ずば抜けた才能の持ち主」と絶賛し、一騎打ちを予想。一方、ロシアの牙城を崩す最有力候補に日本の紀平梨花(関大KFSC)を推している。
世界ジュニア、13歳&14歳の天才2強に期待の声「ずば抜けた才能の持ち主だ」
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権(ブルガリア)は注目の女子シングルが9日にショートプログラム(SP)から始まる。昨年大会を制し、平昌五輪女王にまで上り詰めたアリーナ・ザギトワに続く、ロシア勢が脚光を浴びている。米記者は13歳と14歳の異なる武器を持った優勝候補2人を「ずば抜けた才能の持ち主」と絶賛し、一騎打ちを予想。一方、ロシアの牙城を崩す最有力候補に日本の紀平梨花(関大KFSC)を推している。
次代を担うジュニア女王は誰になるのか。米国のジャッキー・ウォン記者は自身のブログメディア「ロッカースケーティング」で「未来の探索」と題し、大会を展望している。
スターの登竜門となっている世界ジュニア選手権。記事では「数いるビッグネームは五輪で活躍する前に必ずと言っていいほど、この大会で最初の閃光を示す」と紹介している。
その上で「テッサ・ヴァーチュ、スコット・モイア、キム・ヨナ、そして、ユヅル・ハニュウの全員が五輪で優勝する以前にジュニア選手権を制してきた」と羽生結弦(ANA)ら、のちの五輪王者が羽ばたいていったことを伝え、「今度は誰がこの大会でスター街道に足を踏み入れるのか?」と展望している。なかでも、注目しているのは女子シングルだ。