300点超えVのチェン、たった1週間での復活に海外称賛「完璧でないのに義務を履行した」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦・スケートカナダは30日(日本時間31日)、男子フリーが行われ、ネイサン・チェン(米国)が200.46点をマーク。合計307.18点として優勝した。前週のスケートアメリカでは3位だったが、立て直した世界王者。海外メディアには「ドラマティックなフリー」「義務を履行した」などと称賛されている。
GPシリーズ第2戦・スケートカナダ
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦・スケートカナダは30日(日本時間31日)、男子フリーが行われ、ネイサン・チェン(米国)が200.46点をマーク。合計307.18点として優勝した。前週のスケートアメリカでは3位だったが、立て直した世界王者。海外メディアには「ドラマティックなフリー」「義務を履行した」などと称賛されている。
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1週間前の悔しさを晴らした。冒頭の4回転サルコーを決めたほか、フリップ、トウループと3種類の4回転を跳んだ。最後の連続トウループは乱れたものの堪え、最後のスピンまで堂々と演じ切った。
実際の演技映像を、ISU公式ツイッターが公開。前週のスケートアメリカでは3位で、約3年8か月ぶりに優勝を逃していたが「ネイサン・チャンのリベンジ。2つの素晴らしいスケートで家に金メダルを持ち帰る」と文面で伝えた。
また米テレビネットワーク「バリー・スポーツ」のマギー・ヘンドリックス記者は「ネイサン・チェン! そうです! あなたがそれをできることを私たちはみんな知っていた。最終的にはドラマティックなフリープログラムとなりました」とツイッターで称賛。カナダの元アイスダンス選手で、現在は振付師のアッシャー・ヒル氏も「まだ完璧ではないのに関わらず、ネイサンはここで(優勝するという)義務を履行した」とツイートしていた。
(THE ANSWER編集部)