OARとして戦ったメドベ―ジェワ、終了後に隠されていたロシア国旗を披露

　平昌五輪フィギュアスケート女子シングル銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ（ロシア）は自身のインスタグラムを更新。15歳、ザギトワとの異次元の頂上決戦を展開した女王が、ロシアへの愛を示す動画が、大きな話題を呼んでいる。

「不思議な秘密。白いスカーフを開けると…！」

　そうつづり、公開した動画。自身が着用していたユニホームのコートを手に取ったメドベージェワ。笑顔で縫い付けられた白いマフラー部分をはがしていくと……、その下から現れたのはロシアの国旗のカラー、赤、青、白のトリコロールだった。

　平昌五輪でのロシア選手は、国ぐるみのドーピング問題で個人資格での参加だった。OAR（ロシアからの五輪選手）とされ、表彰台に上がっても国旗や国歌は披露されなかった。OAR選手の服にはどこにもロシア国旗はなかったが、メドベージェワがその“不思議な秘密”を明らかにした格好だ。