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“元天才少女”ミシェル・ウィーが4年ぶりの復活V! 「人生最高のパット」と歓喜

米女子ゴルフのHSBCチャンピオンズ(シンガポール・セントーサGC)は4日、最終日を行い、首位と5打差の5位から出たミシェル・ウィー(米国)がボギーなしの7バーディーで65をマーク。通算17アンダーとして、逆転優勝した。ウィーの優勝は2014年の全米女子オープン以来、4年ぶりだ。

2014年の全米女子オープン以来、4年ぶりの優勝を決めたミシェル・ウィー【写真:Getty Images】
2014年の全米女子オープン以来、4年ぶりの優勝を決めたミシェル・ウィー【写真:Getty Images】

ミシェル・ウィーが5打差を逆転 最終ホールで花道からのロングパットねじ込む

 米女子ゴルフのHSBCチャンピオンズ(シンガポール・セントーサGC)は4日、最終日を行い、首位と5打差の5位から出たミシェル・ウィー(米国)がボギーなしの7バーディーで65をマーク。通算17アンダーとして、逆転優勝した。ウィーの優勝は2014年の全米女子オープン以来、4年ぶりだ。

 かつて“天才少女”と呼ばれたウィーが、高らかに復活ののろしをあげた。7つのバーディーを重ね、5打差をひっくり返す大逆転V。LPGA公式ツイッターでは最終18番ホールで、力強いガッツポーズを2度にわたって繰り出すウィーの姿を紹介している。

 4年分の思いが込められた、まさに魂のガッツポーズだ。ウィーは185センチの長身を折り曲げてのバーディーバット。花道から10メートル以上はあったが、これを見事にねじ込んで、優勝を決定づけた。

 その瞬間、右拳を握り締めガッツポーズを繰り出し咆哮すると、それをもう一度繰り返した。2位タイに4人が並ぶ大混戦。外していればプレーオフになっていた可能性が高いだけに、しびれるパットだった。

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