大谷翔平MVPを認めない米ファンを“教育” 132勝OBがSNSで激論展開「人生で一度だ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、米専門誌「ベースボール・アメリカ」の2021年シーズン年間最優秀選手に選出された。米ロサンゼルス地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」で解説を務める、元MLB投手のマーク・グビザ氏はツイッターで祝福。すると大谷のMVP受賞に懐疑的な米ファンが現れ、グビザ氏は「投手の誰かに聞いてみな」などと“教育”を試みている。
大谷の打率指摘のファンにグビザ氏「投手の誰かに聞いてみな?」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、米専門誌「ベースボール・アメリカ」の2021年シーズン年間最優秀選手に選出された。米ロサンゼルス地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」で解説を務める、元MLB投手のマーク・グビザ氏はツイッターで祝福。すると大谷のMVP受賞に懐疑的な米ファンが現れ、グビザ氏は「投手の誰かに聞いてみな」などと“教育”を試みている。
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大谷は今季投げては9勝、打っては46本塁打と二刀流で大活躍。グビザ氏は「史上最高だ! MVPはオオタニさん! #Sugoi」と「ベースボール・アメリカ」の年間最優秀選手賞受賞を祝福。この投稿に、ある米ファンが「ショータイムはア・リーグMVP史上最低打率じゃない? 偉大なロジャー・マリスでも.269で61本塁打だった」とコメントした。
グビザ氏は「46本塁打、103得点、100打点、投手で9勝、156奪三振、26盗塁だ! だから彼はMVPなんだよ」と説明。それでも「ブラッドJr.だ」とブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.をMVPに推すファンに、グビザ氏は「ブラッドJr.は大好きだし、彼は素晴らしいシーズンを過ごした。でもショウヘイは人生で一度のシーズンだった」と意見した。
次第に熱を帯びる論戦。ファンは「ホームランダービーの後、彼の数字はかなり下がったし、多くのMVPは打率.300、出塁率.400を超える。彼の後半戦は打率.230だ。それに彼はDHだったから試合中ずっとプレーしたわけじゃない。投手として打率.258は素晴らしいけど、(捕手の)サルバドール・ペレスも優れたシーズンだった」と返信。するとグビザ氏は“教育”モードでこのように投稿した。